作品集刊行記念展「いのちのじかん」 at FOAM CONTEMPORARY

  • 作品集刊行記念展
  • いのちのじかん
  • 「いのちのじかん」
  • 目をとじて<
  • 静かに耳を澄ませてほしい
  •  
  • きこえるだろうか
  • 心臓の鼓動
  • 血液が全身をめぐる音
  •  
  • それは
  • 宇宙が生まれて今日までつづく
  • いのちのじかんを刻む音
  •  
  • わたしは描きたい
  • 鼓動の数だけ
  • 星の数だけ
  • 世界をつらぬく律動を
  •  
  • 世界でたったひとつの
  • かけがえのない存在のために
  •  
  •  
  • 私たちは呼吸をしながら生きている。
  • ー呼吸ずつ、一日ずつ。
  • 身体の中に生命の歴史を携えて。
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  • 「いのちのじかん」というタイトルは生命の有限性と永遠性を同時に見つめるというテーマです。本展は〈RED DOT〉の大型作品、作品集の出版を記念して描いた生命の景色〈under my skin〉そして、空気の流れに呼応して音を奏でる〈singing soi|〉で構成しています。
  • 「RED DOT」は呼吸や鼓動の時間を刻むように何度も繰り返しドットを描いています。その方法は、キャンバスの端から順番にドットを描いてゆき、手仕事から生まれる揺らぎ—ドットの位置や大きさ、ボリュームの変を頼りに画面を埋め尽くすまで描くというものです。私の制作の原点となるシリーズで、2015 年から2018 年までは一人で描いていましたが、2019 年以降は制作チームと協働して描いています。自分以外の人と描 「RED DOT」は、例えば植物の「接木」の接合部のように、有機的で複雑な生命の関わり合いの軌跡のようです。
  • 「under my skin」は、血液をモチーフにしています。私の血液細胞を顕微鏡で観察し、その振る舞いを描いています。私たちの身体を流れる血液には35 億年の生命の歴史が刻まれています。この長い歴史には争いや分断の記憶もありますが、同時に協働の記憶も深く刻まれています。複雑な世界に生きる私たちの共通点、生命の景色を描く試みです。(技術協賛:島津製作所)
  • 「singing so il」はメキシコのジャングルで見た景色—大きな木が海風に吹かれて、葉っばがそよいでいる姿からインスピレーションを得ています。会場の空気が動くと、それに呼応して、素焼きの粘土で作ったドットが揺れ、微かな音を奏でるインスタレーション作品です。「生きること」と「つくること」がまっすぐにつながって`「いのちのじかん」という形にすることができました。このテーマは私の個人的な経験—義母との死別や、私自身に病気が見つかったことからはじまっています。身体というものが、私たちにとって一番身近な自然だと感じるようになり、この感性が作品へと繋がっています。
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  • 本展の実現にご支援、ご協力いただきました全てのみなさま、そして展覧会をご覧くださった全ての皆さまに厚く御礼申し上げます。
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  • 大和美緒
  • 【展覧会情報】
  • 「いのちのじかん」
  • [会期]
  • 2025年 11/1(土)-11/19(水)
  • [場所]
  • FOAM CONTEMPORARY
  • 〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F
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  • 【Exhibition Information】
  • “The Time of Existence”
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